オリエン、プレゼンの情報収集

ポイント

  • インターネットユーザー全般の最新情報を把握しておく
  • クライアントの属する業界動向、最近のニュースをチェックする
  • クライアントの基本的なビジネスモデルを理解する(仕入先、販売先、利益構造)
  • 現在の自社サイトのSEO対策、ユーザービリティなどを一通りチェックする
  • 競合となりうる企業のサイトを分析する

サイト構築の企画コンセプトやコンテンツ案を考える際には様々な情報収集が必要になる。一つはオリエンテーション前の情報収集。クライアントからプレゼンテーションの機会を得られることになると、まずはその前提となるサイトの要件定義などをヒアリングすることになるが、その時に漫然と相手方からの情報を聞いているだけではダメだ。事前にクライアントに関する情報を収集して、自分なりに疑問い思っていることや諸確認を行いたいものだ。

例えば、ある企業のサイト構築のオリエンテーションに出かけるとする。事前に新聞、雑誌、サイトなどで流通業の最近の動向、ニュース、業界地図といった一般的な情報に加え、クライアントの企業情報、クライアントの現在のサイトなどをチェックしておく。オリエンテーションい行く前に、ある程度クライアントの現在の課題や問題点、改善点などが頭にインプットされていれば、より具体的な質問をすることもできるだろう。また、それによってクライアントの印象も良くなるはずだ。掲示板などでユーザーの声などのサンプルを分析することでクライアントも気づいていない顧客の考え方やブランドに対する印象などを説明できれば素晴らしい。可能であれば、同業他社や似たようなユーザー事例がないかもチェックしてく。

また、もう一つの情報収集のタイミングは企画づくりに関するもの。インターネット人口や、ブロードバンド普及率といったweb関連の最新情報、顧客の競合視する企業のサイトとの比較、クライアントが最も重要視しているワードをGoogleで入力した時の表示順位などだ。トラフィック分析であれば、Alexa.com 、SEO分析であれば、「ぐーまに」など便利なツールがたくさんあるのでそれほど手間もかからないだろう。また、クライアントのイジネスモデルがどんなものかも理解しておきたい。仕入れ先、販売先、顧客層、利益率、流通、販売促進方法などの仕組みが分かっていれば、よりかゆいところに手の届く提案ができるだろう。

そして、想定ユーザーや潜在ユーザーをサイトに集客し、顧客になってもらえるための企画はなんなのかをアンケート調査や最近お流行などから導き出す。クライアントのこれまでの調査結果があれば資料として入手する用にしたい。また、同様の調査をここなった結果が紅葉されているようであれば、そういった情報もかいみすべきだ。顧客の視点に立って魅力的なコンテンツとはどのようなものなのか、様々な方面から情報収集したいものだ。

●メゾット

情報収集すべき項目とその参考サイトなど

・市場統計調査、インターネットの市場規模、ネットユーザーの動向など。

サイトのユーザービリティやユーザーのお止めているコンテンツを検討する際に利用動向やユーザー環境などお情報は大いに活用したい。企画書にこう言った統計を活用することで、提案に厚みや信頼性が増す。

・最新技術ニュース、業界動向、業界ニュース

最新おインターネット技術、web技術に関するニュース、あるいは、クライアントの属する業界における最新ニュースや業界動向に関する情報を仕入れておく。クライアントの課題や悩みがより深く理解でき、実情に即した提案が可能となる。

・製品、サービスに関する情報

クライアントの製品やサービスに関するユーザーの印象や利用コメントなども仕入れておく。これらを直接クライアントにぶつけておく必要はないが、webサイトでのブランディングやサイトのユーザー対応などを検討する際の材料となることもある。

・企業の基礎情報

クライアントが現在、どのような状況なのかを把握するため、クライアントのサイトだけでなく、企業リサーチ関連のサイトで客観的なデータに触れておきたい。業績、財務状況、業界でのシェア、新製品リリースなど基本情報だけでも押さえておきたい。

・ユーザーの感想や噂、評判

「2ちゃんねる」などの掲示板情報はあくまで匿名の情報であるため、信頼性には欠けるが、クライアントやその製品・サービスに関する最新情報が手に入るといういみで貴重。

・主要エンジンでの検索結果

主要な検索エンジンのクライアントの名前や製品、サービスの名前で検索結果を見てみよう。ユーザーのブログなどでの評価記事や業界関連サイトなどが見つかる可能性も高い。また、対策の状況を見るため、クライアントの製品、サービスカテゴリで検索結果の上位に表示されるかどうかもチェックしておく。

●情報収集すべきポイント

入手すべき情報は大きく分けてインターネット利用のインフラ情報、クライアントの企業情報及び、競合他社や新製品などを含めた業界動向、顧客のクライアントに対する印象に分けられる。情報には数値化できる定量的なものと、ユーザーの印象の世に数値化できないが、無視できない定性的なものがある。企画提案ではこうした定量データと定性データをうまく使い分けて提案内容の信憑性を高めるようにしたい。